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「スペースリー」を京都最大手の不動産管理会社、株式会社長栄が本格導入


「スペースリー」を、22,000戸の物件を管理する京都・滋賀エリア最大の不動産管理会社である株式会社長栄(本社: 京都府京都市下京区) が導入しました。


▲シーン切替機能活用事例(びわ湖大花火大会がバルコニーから見える株式会社長栄の自社所有物件)画面下部のボタンをクリックすると、画像が日中から夜景に切り替わる。

株式会社スペースリー(本社:東京都渋谷区)が提供する、「どこでもかんたんVR」をコンセプトとする、パノラマVRコンテンツ制作ソフト「スペースリー」(旧3D Stylee)を、22,000戸の物件を管理する京都・滋賀エリア最大の不動産管理会社である株式会社長栄(本社: 京都府京都市下京区) が導入しました。


なお、株式会社長栄からのコメントでは、スペースリー導入の狙いとして、①今後増加が見込まれる海外からのインバウンド需要の取り込み、②空き予定期間における成約率の向上、③京都エリアの大学に入学予定の地方学生のお部屋探しの労力や経済的負担の低減、の3点があげられています。また、類似サービスがある中でスペースリーを選んだ理由として、①これまで蓄積した360度写真を活用し、かんたんにコンテンツの制作・編集ができること、②閲覧するお客様が直感的に操作しやすいデザインであること、③シーン切替・コメント挿入などの豊富な機能、④管理会社として使い勝手のいい管理ページ、⑤リーズナブルな利用料金、の5点があげられています。


京都エリアにおけるインバウンド需要の高まり、少子高齢化など、時代の流れに合わせて不動産へのニーズも変化する中、株式会社長栄は京都・滋賀エリア最大手の不動産管理会社として様々な先進的な取り組みを行っています。株式会社スペースリーはスペースリーの技術を通じて、同社の目指すお部屋探しのお客様の利便性の向上、革新的な不動産サービスの提供のために貢献して参ります。


▲株式会社長栄の管理物件のパノラマVRコンテンツ事例

スペースリー導入に関しての株式会社長栄からのコメント(常務取締役 舩井渉様)


・スペースリー導入の狙い


1)今後増加が見込まれる海外からの需要の取り込み


日本全体でインバウンド需要が高まる中、京都は特に外国人観光客からの人気が高く、京都府の外国人宿泊客数は平成28年度で約320万人と10年前の3倍以上に増えています。今後海外からの賃貸不動産への需要増加も見込まれる中、物件のパノラマVRコンテンツによって視覚的な情報をより多く発信することで、海外からの需要を取り込んでいきます。


2)空き予定期間における成約率向上


通常、賃貸不動産の退去通知が出てから原状回復工事が完了して、入居希望者が内見できるようになるまでに2ヶ月以上かかります。管理物件をパノラマVRコンテンツ化していくことで、居住中物件であってもバーチャルに内見ができるようになります。これにより、お部屋探しのお客様はより決断しやすくなることで成約率の向上が見込めるだけでなく、ミスマッチも低減できることが期待できます。


3)京都エリアの大学に入学予定の地方学生のお部屋探しの労力、経済的負担の低減


学生の街である京都には46の大学・短大があり、人口の約1割にあたる14万人の学生が住んでいます。京都府外から進学する学生のお客様は、限られた1日で内見して決める、あるいは現地に行かずに契約をせざるを得ない状況も多くあります。パノラマVRコンテンツによるバーチャル内見によって、遠隔地からお部屋探しをする学生とその親御さんの労力と経済的負担の削減、安心感の提供をできればと考えています。


▲スマートフォンでのコメント埋め込み編集
PC、タブレット、スマートフォンでもウェブブラウザで直感的な操作で制作・編集が可能。

・類似サービスがある中でスペースリーを選んだ5つの理由


1)これまで蓄積した360度写真を活用し、かんたんにコンテンツの制作・編集ができること


株式会社長栄は360度カメラを2016年3月に導入し、管理物件の360度写真を撮り溜めてきていました。その蓄積したデータを活用して、直感的でかんたんな操作だけでコンテンツの制作・編集ができるため、スムーズに導入できると考えました。


2)閲覧するお客様が直感的に操作しやすいデザイン


完成したコンテンツは、自社で管理する物件紹介ページにも掲載することを考えていたため、お客様にとってわかりやすいコンテンツであることが重要だと考えていました。スペースリーコンテンツは、Googleストリートビューのように、初めて閲覧するお客様でも違和感なく操作できるデザインだと感じました。


3)シーン切替・コメント挿入などの豊富な機能


バルコニーの日中の眺望と夜景、クローゼットのオープン・クローズなどのシーンを切り替えられる機能、物件のアピールポイントに画像やコメントを埋め込めるなどの豊富な機能があることが、物件の魅力を分かりやすく伝えるために便利だと考えました。


4)管理会社として使い勝手のいい管理ページ


管理ページでは、物件が分かりやすく一覧で表示され、物件がかんたんに検索できる点も、管理会社とし て使いやすいと感じました。


5)リーズナブルな利用料金


当社では22,000戸の物件を管理しているため、どのくらい運用コストがかかるのかというのは重要なポイ ントでしたが、類似サービスと比較してもスペースリーの利用料金はリーズナブルでした。



会社名 株式会社スペースリー
代表者 代表取締役 森田 博和
所在地 [本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
[福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F
[大阪営業所] 〒533-0031 大阪府大阪市淀川区西淡路1-1-9 ビジネス新大阪506
設立 2013年8月
資本金 267,963,395円
事業内容 直感的な操作で、 ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツの制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフト「スペースリー」の開発・運用
360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labの運営
URL https://corp.spacely.co.jp




最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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