株式会社えんコーポレーションは、福岡において、不動産流通業を通しお客様のライフスタイルやそれぞれのニーズに合った住まいと暮らしを提供しています。不動産の頼れるパートナーとして、福岡市を中心に全区域のマンション・アパート・一戸建・テナント等を紹介しています。

VRコンテンツを活用した接客の効果を調査

以前よりスペースリーのVRコンテンツを利用してくださっている株式会社 えんコーポレーション様ですが、繁忙期の1~3月でVRを使った接客を強化したとのことで、その効果や感想を再度インタビューさせていただきました。 (前回のインタビューは こちら )

— 今年の繁忙期の反響はいかがでしたか？

今年の１月から３月にかけて、SUUMOの動画付き掲載物件の反響数が昨年の98本から180本へと、1.8倍にアップしました。

弊社ではSUUMOの掲載順位を上げるために、新築などのおススメ物件には動画やパノラマ画像を掲載していました。
動画を０から作成するのはなかなか手間がかかりますが、スペースリーの動画自動作成機能を使うと数回のクリックでかんたんに動画が出来上がるので、効率的に充実したコンテンツを作成できて助かっています。

— 実際の契約における効果はどうでしょう？

全体においてはVRコンテンツを導入後、成約率が10％アップ（通常50%→60%)しました！
弊社ではVRゴーグルOculus Goを使った瞬間接客機能を導入しておりますが、実際のVRを使った接客の場では、お客様の希望に合わせてVRゴーグルで見せるかPCで見せるかを使い分けています。

この繁忙期間では、来店客の18%にあたる約50組の方にVRゴーグルを体験していただきました。
VRを接客に用いることで、お客様とのコミュニケーションのきっかけになったり、悩むお客様への最後の一押しになったりと様々な効果があることを実感しています。弊社では60%の成約率を目標としているので、その目標達成にVRコンテンツが大いに貢献してくれた形になります。
1月から3月は総反響数が460本ありましたが、反響来店率は60％とこちらも良い数値をキープすることができました。

– 接客の場面でどのようにVRコンテンツを利用していますか？

カウンターにてお客様の物件選びのご相談にのっている際に、VRをモニターに投影して必ずお見せしています。
VR導入を決めた時は、新たな試みということもあり、現場へスムーズに浸透するかを心配していました。実際は、スペースリーの手厚いサポートもあり、今ではVRをお客様にお見せするのが当たり前という文化を作れていると感じています。

また、お客様が物件を選ぶ段階のご説明だけでなく、弊社ではご成約後にもVRをお見せしています。来店・内見なしで物件をお申込みいただいた後に、コンセント位置の確認などで部屋を見たいとリクエストいただいたケースや、退去前で内見が出来なかった物件のケースなどです。
その他、トラブル防止のために、弊社の方からVRで最終確認いただくという使い方もしています。
VRは物件の雰囲気だけでなく、TVの配線位置や、コンセントの位置など細かな確認にも役立つので、とても重宝しています。

– 今後スペースリーにどんなことを期待しますか？

パノラマ画像からのサイズ推定機能（今夏に正式搭載予定）にはとても期待しています。
自社の物件は事前に測定し記録を残しているケースが多いですが、他社様の物件においてはなかなか測定しに行くことが難しい時もあります。 VR内で測定まで済んでいれば、スムーズに物件をお客様にご案内できますので、より活用の幅が広がるのではないでしょうか。

※サイズ推定機能は6月から本格搭載予定ですが、現在β版を無償開放しています。
β版の詳細・お申込みはこちら
採寸機能の詳しい説明はこちら

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。

---

導入事例資料をご希望の方はこちらへ

導入事例資料をダウンロード