みなさん、こんにちは。スペースリーの中嶋です。 今回は3月19日(火)に日本財託の三上様をお招きしたスペースリーユーザー様向けイベントで、インタビューした内容を記事にしています。 三上様は、パノラマ画像の撮影を担当されており、撮影以外では、契約事務などの業務も行っていらっしゃいます。今回のイベントでは、撮影や編集のノウハウを教えていただきました。
目的 | 集客力アップ・顧客分析 |
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業種 | 不動産賃貸、不動産売買 |
スペースリー導入のポイントとこだわりの撮影方法!
-今日はよろしくお願いいたします。今ではかなりVRをご活用頂いている日本財託様ですが、スペースリーを導入するときは他のサービスと比較されたのでしょうか?
導入時は、ナーブ社の製品と比較をしました。決め手となったのは、スペースリーさんが導入しやすい費用であったことでした。
-ありがとうございます。費用とクオリティのバランスで弊社が優れているという評価をされるお客さまは多いですね。
管理会社さんの中では自社では撮影はあまりせず、仲介会社さんに依頼される会社さんもあると思いますが、日本財託さんはあえて自社で撮影からVRコンテンツ制作まで行う目的やこだわりがあるのでしょうか。
特定の社員が行うことによって、撮影方法や画像の仕上がりなどに生じる「差」は極力少なくなると思います。さらに何かトラブル等があった際にも迅速に対応ができるため、自社で行っております。
-品質保証とリスク対策ということですね。
今まで三上さんが作られてきたプロジェクトの中で、これはもっともキレイに撮影できた!と思うプロジェクトはありますか。
ファミリー物件の「M.M.TOWERS FORESIS L棟D2710号室」はよく撮れたと思っております。
「M.M.TOWERS FORESIS L棟D2710号室」を自由にぐるぐると動かして内見することが可能です。
VRゴーグルがあればVRとしても楽しめます。
-細かく撮影されていますね。撮影日をコメント表示させたり、車のナンバーにぼかしをかけたりされるなどかなり使い込まれている印象で、さすがですね。
360度写真を撮影、制作される際にどのような工夫をされているかを可能な範囲で教えていただけますか。
VRでは、より室内を広く見せられるよう正面ではなく、対角線にカメラを置いて撮影を行っています。
写真撮影においては写真と実物との差が少なくなるよう、色彩の加工にも気を付けています。
UB内は他の場所に比べると暗く、影も多く映ることがあるため、実際の状態と差が大きくならないように特に注意しています。
また、シーン移動の設定などのかんたんな編集は移動中にスマホで行なっています。
VRの活用事例と活用方法
-緻密な撮影方針があって、それがVRのクオリティに結びついているのですね。
スペースリーを使っていたことで、入居者様の対応などで役に立ったことはありますか?
以前撮影した物件で解約が出た際、まだ見れないがVRがあれば室内が見れるので便利だったというお声を頂いております。
またオーナー様からもVRで中を見ることができ、面白くて評判だったと伺っております。
-日本財託さんで仲介会社さんに物件のVRコンテンツを見ていただくために工夫していることはありますか?
自社の仲介会社向けウェブサイトではVRコンテンツを埋め込みするとともに、QRコードを表示しています。また物件資料にはQRコードを掲載しています。仲介会社向けウェブサイトには、外出先でも仲介会社様がログインされたりするので、スマホやPCがあればいつでもVRを見ることができる環境にしております。
-今後スペースリーのVRをもっと活用していくために何か新しい活用方法を検討されているのでしょうか。
現在、ホームページの大きな改修を検討していて、さらにVRが目立つような形にできないかを検討しているところです。
スペースリーの良いところ・改善点
-最後にスペースリーの良いところまたは、改善して欲しいところはなにかありますでしょうか。
良い所は、プロジェクトに関してはアイコンがわかりやすいため、各シーンでも移動ボタンなのか、写真があるものかが一目でわかる点はとても良いと思います。サポート面においても不明点やエラーが生じた際には迅速にご対応頂いており、ユーザーとしてはとても安心感があります。改善点といいますか、希望としましては、アクションボタンやスイッチボタン等のデザインをもっと多様性を持たせて頂ければ、と思っております。
例えば「画像」や「Picture」など自分でデザイン等を選択出来たら嬉しく思います。これは、改善していただきたいところというよりも、もっとVRを周知頂けるようなプラスアルファの部分ですので、都度ご相談させて頂ければと思います。
-実はアイコンをカスタマイズする機能に関しては、ご要望にお答えする形で、最近実装しました。アイコンをお好みのものにカスタマイズすることができます。
(詳しくはスペースリー編集画面でGoogle Analytics設定とアイコンカスタマイズが可能になりましたをご覧ください。)
-本日はインタビューに応えていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
ユーザーイベントまとめ
今回の日本財託さんのインタビューは、スペースリーのユーザー様をお招きし、勉強会として開催しました。来場者の方々からは大変好評で、イベント終了後に以下のような反響をいただきました。
・日本財託様のVRはとても参考になりましたので、これから改善していきたいと思います。
・他社さんとの情報交換もできて大変貴重な場でございました。とても刺激を受けました。またイベント開催の際はお伺いできればと思います。
・他社様と有意義な時間を過ごすことができ、また貴社の皆様とも素敵な時間を共有できたこと、とても嬉しく思いました。
スペースリーでは、引き続きユーザーコミュニティイベントを開催して参ります。
今回ご参加できなかった方、また自社でも開いてほしいというお声がございましたら、協力させていただきますので、担当までお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。
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