どこでもかんたんVRのクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スペースリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和)は、パナソニック ホームズ不動産株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:細谷 昭弘、以下「パナソニック ホームズ不動産」)の賃貸物件のVR撮影制作からパノラマVRコンテンツ含む物件情報の業者関連携までの自動化を実現いたしました。
現在、パナソニック ホームズ不動産では7営業所でスペースリーを導入し、全国約5万7千戸の管理物件のうち900戸がVR化されており、今後も空室になり次第、VR化を進めていきます。ニューノーマル対応として、本取り組みを通じて不動産物件のVR化および業者間流通によるVR活用を加速していくことが可能となります。
スペースリーではニューノーマルへの対応として、本取り組みのようなVR活用のベストプラクティスをサポートすることで、不動産や住宅分野におけるDX推進を一層進めて参ります。
背景
前回2020年5月の緊急事態宣言時を含めて、VR活用による事業者のニューノーマル対応をサポートする中で、VRを活用しての不動産、住宅業界でのリモート営業活用や成約率アップといった多くの成功事例が出てきました。
パナソニック ホームズ不動産では2019年11月から、スペースリーを活用しての管理物件のVR化を推進していました。また、2020年7月には、スペースリーとITANDI BBの連携が始まりました。このような中、一層のVR活用を推進するために本取り組みを実現しました。
自動化の概要
パナソニック ホームズ不動産の基幹システムから管理物件の情報が、スペースリーのシステムへ自動で取り込まれます。そして、空き物件のVR撮影制作がスペースリーに発注されることによって、VRコンテンツが制作され、そのVRコンテンツはイタンジBBへと自動で連携されます。
パナソニック ホームズ不動産にとっては、発注指示をワンクリックでするのみの業務となり、業務の効率化、そして業者間連携でのVR流通による成約率アップやコロナ禍における新たな賃貸業務へのDX対応が促進されることとなります。
「ITANDI BB(イタンジビービー)」
「ITANDI BB( https://lp.itandibb.com/ )」は、物件検索から内見、入居申込、契約、更新、退去手続きまでを一気通貫でサポートする、不動産リーシング業務のワンストップサービスで、以下の機能を備えています。現在、約1,800店舗の管理拠点で導入、約33,000店舗の仲介拠点で利用されています。
スペースリー概要
360度VRコンテンツ制作と活用のためのクラウドソフト「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心に5000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、 直感的な操作で、 ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
会社名 | 株式会社スペースリー |
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代表者 | 代表取締役 森田 博和 |
所在地 | [本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F [福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F [大阪営業所] 〒533-0031 大阪府大阪市淀川区西淡路1-1-9 ビジネス新大阪506 |
設立 | 2013年8月 |
資本金 | 267,963,395円 |
事業内容 | 直感的な操作で、 ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツの制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフト「スペースリー」の開発・運用 360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labの運営 |
URL | https://corp.spacely.co.jp |
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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