株式会社サキコーポレーションは、不動産管理事業を通して、地元沖縄の地域や社会へ貢献するとともに、従業員の生活向上、また、自己成長を目標に業務を行っている不動産会社です。
賃貸部、売買部の他に外人賃貸部もあり、地域に密着した不動産管理業務を行なっています。
今回は、株式会社サキコーポレーションの広告担当者である兼城さんにお話を伺いました!
目的 | 営業・成約率アップ・効率的なVRコンテンツ制作 |
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用途 | ホームページ埋込・オンライン内見・内覧 |
業種 | 不動産業 |
会社名 | 株式会社サキコーポレーション |
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所在地 | 沖縄県中頭郡北谷町字伊平411-1 |
事業内容 | 【土地建物売買】企業向け事業用地、一般向け宅地などの売り土地物件などの売買、新築・中古の一戸建て住宅の売買、収益マンション物件の売買、軍用地売買などの不動産業務 【賃貸事業】賃貸住宅、賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸駐車場 賃貸事務所(事業用)などの不動産業務 |
規模感 | 【土地建物売買】企業向け事業用地、一般向け宅地などの売り土地物件などの売買、新築・中古の一戸建て住宅の売買、収益マンション物件の売買、軍用地売買などの不動産業務 【賃貸事業】賃貸住宅、賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸駐車場 賃貸事務所(事業用)などの不動産業務 |
URL | https://saki-corp.jp |
VR導入のきっかけは「不動産広告制作の効率化」
– まず、御社の事業形態や特徴を教えてください
サキコーポレーションと言います。沖縄県で不動産業をやっております。
賃貸、売買、沖縄特有の軍用地の売買もやっており、地元のお客様がお問い合わせをくれる地域密着型の店舗と言いましょうか。
軍属専用の外人賃貸部という部門もあり、基本は英語を喋れるスタッフが対応するのですが、英語をしゃべれないスタッフ用にカンペを用意したりして、なんとか対応させていただいています(笑)。
– 御社のスペースリー導入のきっかけは?
今後、不動産賃貸の情報は、写真で見せるというよりも動画やVRを活用していく時代になる、と私自身が思っていたんですよ。現地や現場にいるように、情報を見せるツールが流行るのではないか?と。
それで、1〜2年前の賃貸住宅新聞に掲載されていたスペースリーのサービス紹介記事を見て「あっ!」と思いました。すごく衝撃を受けたんですよね。
それで会社に相談して、すぐに導入を検討してもらいました。
導入してからは、すごくメリットがあったと思いましたよ。撮影する側も操作が楽にできるし、お客さんも簡単に物件内を見ることができる。
– VRを扱っている会社は他にも何社かありますが、スペースリーを選んでいただいたポイントは?
私は以前から、ドローンを使って物件撮影をしたりしていたんですよね。撮った写真を使って動画を作ったりとか。
なので、そういった自分の担当領域の効率化に対して、スペースリーはすごく有用だと思いました。広告担当だったので、そういう部分には敏感に反応したんですよね。
社長が先進技術が敏感な方で、そういった技術を導入することにもすごく積極的な方でして、VRの話をした際にも「やりなさい!」ってすぐにGOを出してくれた。
社内での勉強会なども、社長が積極的に旗を振ってくれたので実現できたし、営業一同も徐々に撮影などに抵抗がなくなってきた感じがします。
– 不動産業でまだまだアナログなやり方にこだわってしまう人も多いと思いますが、スペースリーのようなITツールを使いこなすために、兼城さんが重要だと思うことは?
わたしのような広報担当は、実際に営業の方が触って、活用してくれないと発信できないんですよね。現場で活躍されている営業スタッフが使ってくれないと意味がない。
なので、何度も繰り返して使ってもらうことがすごく重要だと思います。勉強会もやって、しつこいくらい営業スタッフにいつも伝えています。VR、VRって。
とにかく全社員に「こういうツールがあるんだ」と意識させることが大切だと思っていますね。
– 社内で勉強会を実施されたとのことですが、どんなことをやったんですか?
まずは各部署の営業リーダーにプレゼンをしましたね。
勉強会自体の回数は少ないけど、まずは部署リーダーたちにしっかりプロダクトの理解をしてもらう努力をしました。
まずは実際に携帯端末上でスペースリーを使ってもらって、その後に全社員集めて私からレクチャーをしました。当然使い方の質問などが来るので、そういう場合はフォローをします。
ただ、営業スタッフのみんなも他の業務がありますし、ガッツリ使いこなせるわけではないけど…タイミングを見て声掛けをしていきました。
あと、自分がわからないことは、社内には教えないです(笑)! 使いやすい部分だけ使いこなせるようになっていけばいい。
そこから改めて勉強して、次のステップに行きますね。
今はVRプロジェクトをURLで送ってお客さんに見ていただいたり、HPやSNSに貼って活用していますね。
– 導入にあたって苦労したことはありますか?
操作はわかりやすいし、特に苦労したことはないかなぁ…。
プロジェクトを作るのも簡単だし、シンプルにVRを見られる。好みの問題はあるかもしれないけど、他社製品よりスペースリーのほうが操作がわかりやすくて、私は好きですね。
VRを導入して「アメリカからの内見」も実現!
– 導入前と比べて、御社に目立った変化や営業成績の変化などはありましたか?
今はまだ目立った変化はないですけど、スタッフに意識が浸透していくともっと活用できると思います。
「社員の働き方改革のためにも、VRを活用したい」と意欲を見せてくれました! VR撮影は簡単なので、動画編集ソフトで広告動画を作ったりしていた時間が、だいぶ短縮されたとは思います。
撮影もアップも簡単にできるので、物件撮影に行ける時間や件数が増えたという実感もありますし。
マンションなどでは、本土の方がVRで内見して、実際に契約を決めていただけるということが増えたと思います。
あと、米軍基地に赴任してくる軍属さんのご家族にアパートを案内することもあるので、実は海外からのアクセスも結構あるんです。
そういうときは、アメリカからVRで内見できるっていう特色がすごく役に立っていると思いますね。
新型コロナウィルス関連で内見に不都合な時期も当然あるけど、他の不動産会社さんはFacetimeで車の中のお客さんとつなぎながら案内することもあるって聞きましたよ。
弊社のVRあり物件は、そういう意味での反響もとてもあると営業部から聞いていますね。
– VRを活用して、今後やっていきたいことなど、展望を教えて下さい。
遠隔接客をガッツリやりたいですね! 営業スタッフが今よりも楽になる方法を考えているので。
例えば、実際の現地内見同行はお客様の温度感や実際の反応が見られていいことだと思うけど、結局時間も人手も有限ですし。
VRで遠隔接客できれば、働き方改革的な部分でも役に立つと思っているんですよ。
使えるものはしっかり使って、別の業務にあてて効率化を図っていきたいですね。
ただ、VRを導入する上での会社の仕組みづくりをしっかりやっていきましょう、というのは今後の課題でもあるんですよね。
部署が複数あるので、それがワンストップで回るように。お互いがお互いでカバーできるチームづくりを目指しています。
社内での情報共有方法を策定したり、そういう部分にまだ課題はあると思うので。
そういう意味でも、スペースリーのプロダクトに期待をしています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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