スクロール360は、EC事業者が出店する際に課題となる通販業務(受注・物流・決済)や、通販システム構築、マーケティングなどを360度まるごと支援する会社です。
今回は、ソリューション営業推進室の後藤さんにお話を伺いました!
目的 | 営業力・成約率アップ・効率的なVRコンテンツ制作 |
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用途 | ホームページ埋込、オンライン営業 |
業種 | EC通販業務支援 |
会社名 | 株式会社スクロール360 |
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所在地 | 静岡県浜松市中区佐藤2丁目24番1号 |
事業内容 | 通販業務(受注・物流・決済)代行通販システム構築、販促支援(Web広告)、コンピュータ業務受託等 |
規模感 | 通販業務(受注・物流・決済)代行通販システム構築、販促支援(Web広告)、コンピュータ業務受託等 |
URL | https://www.scroll360.jp/ |
バーチャル時代の「VR物流倉庫見学」で新しい取り組み
– スペースリーを知ったきっかけは?
静岡県の企業とテクノロジーベンチャーを結びつける、静岡県最大級のビジネスマッチングイベント「TECH BEAT Shizuoka」での商談で弊社の代表が新しい技術を使っての取組をやってみようと考えたことがきっかけです。
最初の企画段階では、スペースリーの導入実績を基にたくさんのアイディアが出ましたが、まずはオーソドックスに、当社の物流倉庫見学をVRで誰でも気軽に体験していただこう!という形に決まりました。
– 現在はスペースリーのVRをどのように活用していますか?
2020年5月に茨城県つくばみらい市に新物流倉庫「スクロールロジスティクスセンターみらい(以下、SLCみらい)」が稼働しました。 そちらの物流倉庫見学のVRを作成し、10/1に一般公開しました。
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今回の新型コロナウイルスの影響で、直接対面で営業できなくなるというリスクを体験しました。これからも完全に、以前の通りに戻るかは100%言い切れない状況です。
だからといって、EC事業者様も実際に倉庫の様子を見ないことには、ご自身の商品を預けていただくことは難しいと思います。
たとえば自分で車や家を買うとき、最初はネットで調べても、最終的には直接見て確かめますよね。それと同じようにSLCみらいでは、バーチャルで倉庫見学いただけるような仕組みを構築しました。
まずはWEBでVRを一般公開して、そこからどれだけの問い合わせに繋がるのかということを見ていきたいと思います。今後は、現場の営業担当者の声を拾い上げながら商談の場でも活用出来るようにコンテンツをブラッシュアップし、成約率の向上などに繋げられればと思います。
今後はコンテンツをブラッシュアップして、様々なことに活用したい
– VR作成の上で、苦労したことはありますか?
全くやったことがないVRコンテンツ制作ということで、最初はかなり苦労しました…。
360度カメラは本当に全てが写ってしまうので、なるべく人が写らないように…とか、実際に営業メンバーが使うことも想定しているのでどういった情報(動画、写真、コメントなど)を入れたらよいか…等、全てが試行錯誤でした。
そのあたりの苦労や制作ノウハウは、下記の弊社が執筆した記事にも掲載しておりますので、ぜひ、これからVRコンテンツを制作される方は参考にしていただけたらと思います。
「ビジネスでVRは使えるのか?」試行錯誤でようやくリリース! VR(バーチャルリアリティ)で倉庫見学コンテンツを作ってみた。
– 今後のVR展開は?
今後は、前述の通り、EC事業者様との商談での活用も視野に入れてコンテンツをブラッシュアップしていき、成果に繋がるかどうか試していきたいと思います。
また、VRは営業だけでなく、採用や研修目的などにも使えると思っています。
弊社は倉庫で働くスタッフも採用・育成を行っており、VRで快適な労働環境であることをアピールすることができれば、応募の増加にも繋がると思います。
スタッフも日本人だけでなく、(コロナが落ち着いてから)外国人スタッフの採用も検討しておりますので、言語関係無く活用できるVRは研修・育成分野にも使えると考えています。
個人的には、こういうコンテンツはバズらせることも必要だと思っているので、「倉庫でVR脱出ゲーム」とかも作ってみたいですね!
–貴重なお話をありがとうございました!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。
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