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2024年1月の気になる不動産・テックニュース

月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、2024年の不動産業界の話題のトピックを取り上げていきたいと思います。
ぜひ気軽にお楽しみください!

あの「正直不動産」が帰ってきた!

NHKで放送され、不動産事業者からもお茶の間からも注目されていたあの「正直不動産」が、シーズン2放送中です!
そんな中、原案者の夏原武氏が取材のこぼれ話をするコラムをご紹介しましょう。

原案者・夏原武氏による 連載コラム 【『正直不動産』取材こぼれ話】

「正直不動産」は、嘘がつけなくなってしまった不動産会社社員の「永瀬財地」と、彼を取り巻くキャラクターたちのビジネスコメディドラマです。
現在総合テレビ&BSP4Kで毎週火曜の夜10:00~放送されており、不動産事業者の皆様もついつい毎週観てしまっているのではないでしょうか?

私も原作コミックを読んだり、ドラマを視聴したりしていますが、こぼれ話を読むとさらに面白く作品を楽しめる気がします。

主人公の永瀬に感情移入する人も多いかもしれませんが、個人的にはZ世代代表的なキャラクターである十影にも注目してしまいます。
特に、2024年現在は不動産業の人材不足が叫ばれていますよね。十影のようなスタンスのキャラクターを通して、若い世代が「仕事に何を求めているのか?」を理解するのも、人材不足解消につながる可能性があります。
ドラマを通して「あるある〜!」「永瀬、そこは黙っとけよー!」という王道の楽しみ方をできるのも、不動産事業者の特権ですね!
様々な視点から、シーズン2を楽しみましょう。

大家が借り手を選ぶシステム「さかさま不動産」

「正直不動産」ではカスタマーファーストが中心的なテーマに据えられていますが、不動産事業者にとってのカスタマーである大家さんが、借り手を逆指名できる究極のカスタマーファーストな仲介事業があるのだそうです。
それが「さかさま不動産」です。

空き家借り手は大家が逆指名 仲介業「さかさま不動産」

「さかさま不動産」は不動産仲介ポータルですが、掲載されているのは物件情報ではなく、借りたい人の「想い」です。
その内容を読んだ物件オーナーが、この人になら貸しても良い!と思ってくれたらサイトを通して両者がマッチング。晴れて入居となります。

借りたいけれどもなかなか物件が見つからない借り手にとっても、貸したい気持ちはあるけど誰でも良いわけじゃない大家さんにとっても、良いことづくしのマッチングシステムですよね。
若い借り手が空き家オーナーとマッチングするパターンも多く、空き家の削減にもつながるのではないかと期待されているのだそうです。

スペースリーもVRを使った空き家削減に取り組んでいるので、さかさま不動産のような新しい取り組みには今後も注目していきたいと思いました!

積水ハウスの“提案力強化”は家具分野にも進出

最後は、積水ハウスがオーダーメイド木製家具メーカー「アイダ」の株式を取得し、買収したというニュースです。

積水ハウス、木製家具メーカーを買収 家具の提案力強化へ | 新建ハウジング

積水ハウスは2022年にも建材メーカーの「マルホン」を買収しており、建材や家具など、各種方面からの“提案力強化”を図っているのではないか、という内容です。
実際に、新築時には家具の新調を考えるカスタマーも多いですし、オーダーメイドをすることもあるでしょう。
そうした時に自社での提案がしっかりできるだけで、お客様からのブランドイメージも変わってきますよね。

スペースリーは本物の木製家具を提供できるわけではありませんが、様々な不動産事業者様とお話しさせていただき、家具提案の大切さについてはわかっているつもりです。
そのため、実在家具の3Dデータを使ったバーチャルホームステージング(画像上にCG家具を配置するサービス)を、事業者様に向けて提供させていただいております。
お客様にとっても「CG家具で様々な提案をしてくれる事業者」として、ブランドイメージにも貢献するものと思います。
ぜひ、御社の提案力強化の一端としてバーチャルホームステージングをご活用いただければ幸いです!

以上、スペースリーがピックアップした「2024年1月の気になる不動産・テックニュース」でした。 気になる内容や質問などがあった方は、公式HPよりぜひお問い合わせくださいね!

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