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2025年4月の気になる不動産・テックニュース


月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、4月といえば!の新入社員入社式についてのニュース。そして、それにまつわる「不動産業界の採用」について考えていきたいと思います。


新入社員だけ! 貸し切りラビューで入社式


4月になり、新年度になりました。
賃貸、住宅、ハウスメーカー、売買仲介、ビルダーや開発など、不動産業界でも新卒採用された社員たちが入社したのではないでしょうか。
スペースリーでは新年度に合わせた新卒採用は行なっていないのですが、2025年は5名の社員が新規に加入しました!
今回はそんな新入社員に関する、ちょっとほっこりするニュースです。


各地で入社式 新たな門出 貸し切り特急電車で入社式へ


西武ホールディングスでは、4月1日の入社式に合わせて西武鉄道の特急列車である「ラビュー」を新入社員のみの貸切として運行したそうです。
西武には不動産を扱うプロパティマネジメント部門もあるので、もしかしたらこのメールマガジンを読んでいる方の中で、貸切ラビューに乗られた方もいるかもしれません!
うらやましい限りです(笑)。


しかし、不動産業界の新卒採用は、採用側にとっては近年ハードルが上がっていると言われています。


どの業界でも若手人材の採用が困難


不動産業界だけでなく、その他業界でも言われることではありますが、近年では若手人材が採用しにくくなっています。
正確にいえば、若手人材を採用するための採用努力がより必要な時代になっている、ということです。


現在入社してきている新卒人材はほとんどがZ世代ですが、Z世代は自身の目指すワークスタイルを実現できる会社を吟味して就職活動を行っています。
不動産業界は、誤解を恐れずにいえば「土日に休みが取れない」「資格取得が難しい」「アナログなイメージ」などのマイナスイメージが前面に出てきており、そのやりがい部分の広報がうまくいっていない会社が多いイメージです。
就活生が選ぶ人気企業ランキングなどでも上位に不動産会社の名前は見られないことから、新卒の不動産業界へのイメージ醸成がうまくいっていないことが伺えます。


実際は不動産業界には、お客様の一世一代のイベントに立ち会える醍醐味や、頑張れば頑張るほどお給料が上がる仕組み、みんなで作り上げる大きな建造物に携われる喜びなど、さまざまな魅力がありますよね。
大手であればそうした魅力を新卒向けに広報することができますが、中小企業にとっても「自社の働きやすさ」をアピールするのは大切なことです。



私の知っている会社さんでは、スペースリーで自社内をパノラマVRコンテンツにして、社内を知ってもらうための活動に役立てた結果、新卒採用が数年ぶりにうまくいって定着率も上がった、という声もありました。
新卒採用に苦戦する2025年だからこそ、企業からの自主的な工夫が必要です。
自社のパノラマVR化によるオンライン職場訪問、ぜひ検討してみてくださいね!



以上、スペースリーがピックアップした「2025年4月の気になる不動産・テックニュース」でした。
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