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2024年4月の気になる不動産・テックニュース

月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、近年特に注目を集めている「サウナ付きの物件」についてニュースを集めてみました。
「サウナ不動産」というポータルが人気を集めるくらい、イマドキはサウナ物件が大人気なんですよ。どんな傾向があるのか? どんなふうに集客しているのか? 様々なニュースから見てみましょう。

東京建物がサウナ施設をプロデュース

まずは老舗の不動産販売会社として知られる東京建物が、明治公園内に都市型スパ施設「TOTOPA」をオープンしたというニュースです。

東京建物、明治公園に都市型スパ1号店 多彩なサウナ – 日本経済新聞

こちらはサウナ付きのスパ施設となりますが、主に都心に勤めるビジネスパーソンや、ランナーを顧客に見込んでいるとのことです。
近年のサウナブームによって、サウナ施設の反響集客は侮れないものがある、という世間の見方が一般的になってきているようですね。

都市型のスパ施設は、下北沢の由縁別邸やテルマー湯の躍進などで、取り沙汰されることも多いですよね。
都心はインバウンドで沸き返っていることもあり、大きな集客も見込めそうです。
興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

サウナ付き賃貸に住みたい人たちが急増

賃貸住宅新聞の記事でも、サウナ付き賃貸の特集が組まれています。

サウナ賃貸、反響2年で倍増

記事の中では、サウナ不動産の問い合わせ数の増加や、グッドルームのサウナ付きマンスリーマンション、シェアオフィスについても紹介しています。
その中でも、積水ハウスの賃貸占有部にサウナを設置したものが気になりました。

積水ハウスの三河シャーメゾン支店では、専有部にサウナを設置した賃貸住宅を企画した。同社が賃貸住宅にサウナを導入したのは東海エリアではこれが初めてだという。(中略)サウナの設置費用は1戸あたり約240万円。サウナにより家賃を相場より1万5000円高く設定しており、設置費用は14年ほどで回収できる見込みだ。
引用元:https://www.zenchin.com/news/content-1871.php

大家さんや不動産事業者様にとって、14年で回収できるサウナ付き賃貸はありなのか、なしなのか…?
みなさまはどう思われますか? ご意見をお聞かせください。

シェア型レジデンスでもサウナ付きの波到来

最後は、シェア型別荘の『NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE』でキャビンサウナが導入されたというトピックを紹介しましょう。

『NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE』で、totonoüのキャビンサウナが導入

都心からアクセスの良い北軽井沢にある『NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE』に導入されたのは、totonoüのキャビンサウナ。
totonoüはバレルサウナなどの製品を企画・販売している会社ですが、近年のサウナブームの波に乗ってかなり認知度が上がってきたと言われています。

別荘地にサウナは確かに好相性ですが、最近は別荘を所有する人も減りましたよね。ましてやサウナを設置するとなると施工費もバカになりません…。
そこで満を持して別荘として使用されることを想定したシェア型レジデンスにサウナを導入。なるほど、顧客のニーズを素早く汲み取った良い施策だと感心しました!
今後、みなさまの身近な物件にも、サウナが設置されるタイミングがあるかもしれませんね!

以上、スペースリーがピックアップした「2024年4月の気になる不動産・テックニュース」でした。 気になる内容や質問などがあった方は、公式HPよりぜひお問い合わせくださいね!

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