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2024年5月の気になる不動産・テックニュース

月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回のテーマは「ショールームとXR」というテーマで、ニュースを取り上げていきたいと思います。

大手不動産企業のXRへの取り組み方とは?

まず1つ目に紹介するのは、三井不動産レジデンシャルのXR活用についての記事です。

常設販売拠点での「VR」「MR」活用強化

三井不動産レジデンシャルは、以前より池袋にあるサロンでVRを活用したモデルルームを実施していましたが、今後は同モデルルームに3D化した実物大の家具を設置できる機能も実装されるとのこと。
VR、MRなどを含めたXR活用に、大手不動産企業が期待していることがうかがえますね。

また、スペースリーからも実はこんなニュースがあります。

大和ハウスグループがVRスタートアップに出資、不動産事業とのシナジー目指す

大和ハウスグループの「シナジーファンド」から、出資一号案件としてスペースリーが出資を受けることとなったというニュースです!
大和ハウスグループとも協働し、スペースリーはVRを含む空間データの活用をさらに推進していきたいと考えています。

今後も、360度画像やVR、XRなどのリッチコンテンツに対して、不動産業界からの注目度は高くなっていくことと思います。
スペースリーもその先端をリードできるよう、引き続きサービス向上に努めてまいりますね!

トヨタホーム愛知のメタバースショールーム

2つ目のニュースは、トヨタホーム愛知株式会社がAIメタバース空間「D+ Infinity Labo」を公開したというニュースです。

AIメタバース空間で次世代型ショールームを共同開発!トヨタホームとXANA

「D+ Infinity Labo」では、家づくりの検討に必要な情報や、住まいづくりを疑似体験できるAIメタバース空間なのだそうです。
トヨタホーム愛知のマスコットキャラクター「アイリン」もアバターとして空間内に登場し、家づくりに関する質問に答えてくれたりするのだとか。

メタバースモデルルームというのは、現在不動産事業者が試行錯誤している分野でもありますよね。
VRモデルルームも含めて、どんな取り組みを他社が行なっているのか、ぜひ今後も注目していきたいところです。

3Dインテリアシミュレーター ついにニトリも参戦

最後は、5月21日からニトリが家具の「AR試し置き」を導入開始したというニュースです。

ニトリ、家具の「AR試し置き」や「3Dインテリアシミュレーター」を導入。購入前に家具のサイズやコーディネートをチェック可能

以前から人気の家具サービスや、Amazonや楽天などのECでも導入されてきた「AR試し置き」。使ったことがある人も多いのではないでしょうか?
スマホを自宅の家具を置きたい空間に向けると、そこに置かれた時に家具がどのくらいのスケールなのかが目に見えてわかるという、便利な機能です。

家具メーカーでもARやXRの技術活用は実用レベルで導入されてきていますが、今回のニトリの参戦でいよいよARが一般的になってきたという実感がありますね。
ARを使って事前に家具のサイズをイメージすることも、VRを使って新築物件をオンライン内覧することも、簡単にできるような時代になりました。
今後、ARやVR、MR技術を使ったサービスが一般化される未来を、スペースリーも夢見ています。

以上、スペースリーがピックアップした「2024年5月の気になる不動産・テックニュース」でした。 気になる内容や質問などがあった方は、公式HPよりぜひお問い合わせくださいね!

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