月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。
VRやテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今月のテーマは「ハードウェアの進化」です。VRのみならず、動画やリッチコンテンツ周りのハードウェアニュースを集めてみました。
教育部門や社内研修チーム、動画を扱う業務の方もぜひチェックしてみてくださいね。

ついに日本に上陸！　AppleのARグラス「Apple Vision Pro」

2024年再注目デバイスと言われている「Apple Vision Pro」が、ついに日本でも発売されることが決定したようです！！

「気になるVR・テックニュース」シリーズでも何回もご紹介しているので、みなさまご存知かと思いますが、Apple Vision Proは「空間コンピューティングデバイス」をコンセプトに開発された、Apple初のARデバイスです。
Apple派の方々のみならず、VR界隈の注目を一身に集めていたVision Pro。
お値段は60万弱と、決して安くありませんが、日本発売決定となれば実験用に購入を検討する企業も多いのではないでしょうか？

また、

とのことで、ビジネスマン的にはそれなりに利用できるようにチューンアップされてきているようですね。
個人的には、LIFULL HOME’SのアプリでVR間取りが見られるのかな？など、気になること満載です。

実験用に購入するも良し、興味本位で買ってみるも良し。
6月末が待ち遠しくなってきました！

Insta360の超小型カメラGOシリーズ、最新作が発売

カメラのサイズは従来のGOモデルと同じくらいの親指サイズ、重さは約39g。超ミニカメラで有名なシリーズでしたが、今回のモデルは前回モデルよりも少し重量は重くなっています。
その理由は、おそらく4K対応や防水性能が上がったことなど、機能性の向上によるものでしょう。

もちろん、カメラアクセサリーを使ってマグネットで衣服につけて、POV（一人称視点）で撮影することも可能です。
アクションカムや極小カメラモデルは日々進化していますが、よりアクティブに美麗な映像を撮影できて小型なものが求められています。

一人称視点の動画撮影については、スペースリーの研修VRでも360度カメラで行うことが多いです。
スペースリーは360度カメラのパノラマ画像や動画を使ったデータを扱うプラットフォームなので、GO S3の映像は現段階では利用できないのですが、今後も情報収集も兼ねてカメラの進化について注目していきたいと思います！

カメラ固定ステーを利用して研修用動画を撮影してみては？

ドライバーやライダーに向けてカーパーツやドライブレコーダーなどを発売・製造しているMAXWINから、バイクのヘルメットに挟み込んでアクションカムなどを固定できるステーが発売されたというニュースです。

こちら、基本的にはバイクライダー向けにドライブレコーダーを固定するための道具として発売されたものだと思うのですが、個人的には「研修動画撮影に使えそうだな」と思ってしまいました（笑）。
アクションカムマウント対応とのことですし、Insta360も使えるとのこと。

先ほどのニュースでもお伝えした通り、研修用の動画や作業手順書の動画化では「一人称視点」の動画が活用されることが多いですよね。
ネジでヘルメットに取り付ける方式なら、そのクリップ部分にハマる幅さえあれば製造機器や農機、その他様々な器具に固定することができそうだなと思ってしまいました。
スペースリーの研修VR動画を撮影する際に、便利なアイテムになってくれそうです。

もちろん正規の使い方ではないと思うので、使用はあくまで個人の責任の範囲で、ということになってしまいますが、こうしたツールの情報も日々アップデートさせていきたいなと思います！
気になるニュースは、今後もみなさまに共有させていただきたいです。

以上、スペースリーがピックアップした「2024年6月の気になるVR・テックニュース」でした。
気になる内容や質問などがあった方は、公式HPよりぜひお問い合わせくださいね！

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