Column
月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、毎年発表されている「住みたい街ランキング」について色々考えたことをまとめてみました。
住みたい街ランキング 2年連続大宮駅が2位
2025年も、SUUMOから毎年恒例の「住みたい街ランキング」が発表されました。
今年のベスト3は、昨年と全く順位を変えない形で決着しました。
1位 横浜駅
2位 大宮駅
3位 吉祥寺駅
となっています。
個人的に注目したのは、2024年、2025年と2年連続で大宮駅が吉祥寺駅を抜いて2位になったところです。
横浜駅は住みたい街として7年連続首位をキープしていますが、大宮駅はコロナ禍よりも以前は恵比寿駅、吉祥寺駅などよりも下位につけていました。
個人的な感覚からすると、コロナ以前は「仕事に遊びに便利な街」が人気でした。
2020年のコロナショックを経て、コロナ禍以降は「家賃と広さのバランスが取れる立地」が優先されている印象です。
そしてさらにここ数年では「移動するのに便利な街」が人気になってきた、と感じます。
住みたい街上位2つは「アクセスの良い都外」
横浜駅と大宮駅、その2つに共通するのは「新幹線が通る駅」です。
さらに、新宿、渋谷、東京駅など都心で生活する上でのハブにアクセスが良く、多数の直通路線が通っています。
コロナ禍以降、リモートワークが増えた社会人層にとって「広い間取りを確保できる立地」かつ「都心へのアクセスが良い」ことは、魅力的な条件となるでしょう。
実際、大宮駅は都内よりも圧倒的に平均家賃が抑えられており、一人暮らしでも1LDKや2LDKなどを選べる余地があるでしょう。
駅から多少離れても利便は良く、さらに駅周辺にファッションビルや駅ビルなどがあり、なんでも揃います。
2年連続住みたい街TOP3に入るのも頷けます。
しかし、アクセスの良い首都圏の街で、賃貸住宅を探すのは近年では至難の業。
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以上、スペースリーがピックアップした「2025年5月の気になる不動産・テックニュース」でした。
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