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2025年6月の気になる不動産・テックニュース


月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、不動産業界では生成AIがどのように活用されていくのか?について取り上げてみました。


急速に進化する生成AI 不動産・住宅業界ではどのように活用?


2023年はAI元年と言われています。
2023年にOpenAIがChatGPTをリリースしたことにより生成AIが急速に進化し、一般の人々もAIを身近に利用できるようになりました。


そんな中、不動産業界では生成AIを業務に利用する事業者も増えてきたようです。
下記は鹿児島県のユーミーコーポレーションの活用を紹介した記事です。


生成AI活用、反響率増【仲介ノート ポータルサイト】


ユーミーコーポレーションでは、SUUMOを含む3つのポータルサイトに常時出稿しているが、物件のPRコメントを生成AIに作成させるようになり、業務効率が上がっていると言います。


実際、物件紹介文の作成などで生成AIを活用する事業者はここ数年で増えています。
住宅業界にアンケートした結果でも「生成AIを住宅・物件の紹介文の作成に活用している」と答えた事業者は回答者の半数近くに上りました。

420名に聞いた! 新建ハウジング・住宅テック8社の共同企画【住宅業界のDX推進状況調査2025】


チャットAIの次は「AIエージェント」の時代に


横浜駅と大宮駅、その2つに共通するのは「新幹線が通る駅」です。
さらに、新宿、渋谷、東京駅など都心で生活する上でのハブにアクセスが良く、多数の直通路線が通っています。
コロナ禍以降、リモートワークが増えた社会人層にとって「広い間取りを確保できる立地」かつ「都心へのアクセスが良い」ことは、魅力的な条件となるでしょう。


現在は、ChatGPTやGeminiのようなAIをチャット形式で活用する人が多いと思いますが、これからの時代はAIが社員の代わり=一人前のエージェントとして活躍する「AIエージェント」が台頭するのではないかと言われています。


実は、スペースリーはAIエージェントを不動産賃貸仲介事業で活用できないか、実証実験を行っているんですよ。


スペースリー、生成AI活用による不動産賃貸仲介自動化の実証事業を開始 〜CAIO(Chief AI Officer)に川西智也氏が就任し、推進体制を強化〜


実は、ChatGPTをリリースしている企業・OpenAIからも、近日AIエージェントがリリースされるのでは?と噂されています。
スペースリーもテック企業として、世の中の動きを先取りし、より最先端のサービスを提供できるように様々な実験を行っているのです。


AIエージェントが実用できるようになれば、全ての産業にとってゲームチェンジャーとなる可能性があります。
もちろん、人材不足が叫ばれて久しい不動産・住宅業界にも大いに変化をもたらすでしょう。
スペースリーのAIエージェントも含めた最新の情報を、常にお届けしていきたいと思います!



以上、スペースリーがピックアップした「2025年6月の気になる不動産・テックニュース」でした。
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