Column
月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。
不動産やテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、SNS動画撮影をする方なら気になって仕方がないDJIシリーズの新作カメラについてです!
Vlog用ハンディカメラの王者 DJI初の360度カメラ発売!
小型動画撮影カメラとして人気を誇っているDJIシリーズ。
そんなDJIから初の360度カメラが7月末に発売されました。
360度カメラはGoProやInsta360など、様々なアクションカメラブランドが発売しているが、静止画での撮影がメインとなるRICOH THETAほど普及していない印象で、特に動画撮影に活用されるシーンは限られていました。
しかし、Vlog撮影やSNS用動画などでは圧倒的シェアを誇るDJI製が出たとなれば、気になってしまいますよね。
実際に触ってみた方のレポートはこちらからぜひ一読いただきたいです。
360度カメラのメリットは「見たいところを見られる」こと
DJIの360度カメラ、もちろん気になるのですが、動画にせよ静止画にせよ、2レンズ型の360度カメラのメリットというのは、撮影した画像や動画の中で「見たいところを能動的に選ぶことができる」ことだと思うのです。
どういうことなのかもうちょっと説明します。
360度カメラというのは、2レンズで約180度ずつ撮影し、区切りの部分をスティッチングする技術によって360度上下左右を見渡せる画像や動画を撮影できるようになっています。
スペースリーはそうした360度フォーマットの画像や動画をWebブラウザで見られるように処理する技術を持ったクラウドサービスなわけですが、これは皆様ご承知ですね。
スペースリーのパノラマVR静止画サンプル
スペースリーのパノラマVR動画サンプル
上下左右全てが映ることによって、見ている人自身が「ここを見たい」という箇所に能動的に視線を向けられます。
例えば、物件を内見している場合はキッチンの方を向きたい人はキッチンを眺め回すことができる。
また、DJIのようなアクションカムの場合は、ツーリング中のハンドルにマウントをつけて360度動画から正面と背面を両方切り出すこともできるわけです。
こうした「視点の能動的な転換」は、通常の動画や静止画とは違った使い方を選択させてくれる、360度カメラのメリットだと思っています。
記事を見ていて、いずれDJIの360度カメラもぜひ試してみたいと思いました。
今後も、最新の360度カメラ情報を引き続きお届けしていきますね!
以上、スペースリーがピックアップした「2025年8月の気になる不動産・テックニュース」でした。
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