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Column

2025年11月の気になるVR・テックニュース


月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。
VRやテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、ウェアラブルカメラを使った作業手順書の生成について取り上げていきます。


ウェアラブルカメラの進化が著しい


最近、メガネ型のデバイスがどんどん進化しています。
ARグラスのようなデバイスから、ウェアラブル端末と言われる多機能のもの、果てはメガネ型のスピーカーイヤホンが数千円で買える時代です。
名探偵コナンやドラゴンボールで出てくるようなメガネ型便利道具が現実のものとなる日も遠くはないと思いますよね。


メガネ型の他にもウェアラブルのカメラは様々な進化を遂げています。
Insta360やGOProのようなアクションカメラもその類型ですよね。
そうしたウェアラブルカメラを使って、作業手順動画を撮影したりするのも、もはや当たり前の時代となってきました。


「一人称視点」のウェアラブルカメラ 進化の先は「首掛け」


作業手順撮影のためには、手元撮影や狭いところで手動操作なく操れるウェアラブルカメラが必要ですよね。
今までは360度カメラやメガネ型デバイスがそうした撮影に適したカメラだと思われてきましたが、今回のニュースで取り上げられているのは首掛け型ウェアラブルカメラです。

着けた瞬間にわかった。ウェアラブルカメラは「眼鏡型」じゃなくて良かったんだ

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首掛けのアタッチメントなら複数見たことがありますが、この記事で紹介されているのはTHINKLETという首掛けのウェアラブルカメラ。 マイクも内蔵しており、周りのノイズも適切に処理して集音することができるのだそうです。
さらに、このカメラの映像を他社と連携した生成AIエージェントと連携することによって、作業手順書を自動生成するビジネスモデルを構築中なのだとか。


スペースリーの「研修VR」は360度カメラを使って撮影した研修動画や作業手順動画を、一人称視点で体験できることも醍醐味の一つです。
こうした一人称視点での動画を撮影できるデバイスについても、数多く研究してきましたが、首掛け型は確かに、作業中に壊れにくい、邪魔になりにくいといった特徴もあり、撮影しやすいだろうと思いました。


こうした新しいデバイスやソフト、生成AIでのサービスについても、今後どんどん進化のスピードが上がっていくと思われます。
時代に遅れないよう、情報収集していきたいですね!



以上、スペースリーがピックアップした「2025年11月の気になるVR・テックニュース」でした。
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