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【VR不動産事例】VR活用で、実内見ナシで成約を獲得!|川商ハウス 種子島支店


株式会社川商ハウスは、「住まい」の提供を通じて、お客さまに「幸せ」を届けることを理念とし、地域社会への貢献を目指す不動産会社です。鹿児島市内10店舗に加え、iPadで『自分のお部屋を自分で探せる』SELF.Rの店舗も展開しています。



目的 空き家対策での利用、自社ホームページの情報充実、内見効率化
用途 ホームページ埋込、VR接客
業種 不動産業


会社名 株式会社川商ハウス(種子島支店)
所在地 鹿児島県熊毛郡中種子町野間 5240-1
事業内容 不動産業(居住用・業務用賃貸物件の斡旋仲介、土地建物の売買仲介、 賃貸ビル管理)
規模感 不動産業(居住用・業務用賃貸物件の斡旋仲介、土地建物の売買仲介、 賃貸ビル管理)
URL https://www.roomstation.com/shop/tanegashima



WEBでのVR活用のしやすさと使い勝手の良さで導入


— スペースリー導入の経緯について教えてください


2017年から国土交通省の「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」に採択され、西之表市、中種子町、南種子町の1市2町と連携して空き家対策の推進を行っています。


不動産業界のデジタル化の流れもあり、事業モデルをつくる上で物件のVR化は必須と考えておりました。


はじめはゴーグル主体で他社サービスを試験導入していたのですが、その時はお客様の利用が進まず、営業担当もゴーグルより実内見で案内したがっていたので見送りました。
スペースリーだと簡単にホームページに埋め込むことができ、どのデバイスからでも簡単に閲覧ができます。 お客様がスマホで検索された際の惹きも強めることができ、さらに操作性が一番良かったので導入を決めました。


鹿児島県内にある全店での導入*でしたが、特に種子島と本土間の移動に時間やお金がかかるので、お客様のコストを抑えられる形で提案できるようになったのは良かったです。


*川商ハウス様全体での活用インタビューはこちら


撮影できる物件はすべてVR化することで反響率・成約率ともにアップ!



– 実際に接客で使用してみての効果はいかがでしたか


種子島は状態の良い物件がなかなか見つからないので、竣工した物件はすべて撮影し、お客様がWEB上からVRで物件を確認できるように努めています。


教育関係やロケット事業関連会社の方の問い合わせが特に多いのですが、種子島への辞令が出てからのお部屋探しだと3月後半になってくるので、実内見せず写真だけで決められる方もいらっしゃいます。 VRだと実物に近い状態でお部屋を確認できるので、どうしても実内見に来られない方から「非常に分かりやすい」「ぜひVR掲載を増やしてほしい」とお声をいただいています。


種子島から鹿児島市内の物件を探しについてもホームページ経由での問い合わせが60件あり、その内VR内覧のみでの成約が4件と効果が徐々に出始めています。
学生さんはお部屋が決まるまで市内へ宿泊したり、島との往復をしていらっしゃるので、VRである程度めぼしを付けられるのは、親御さんも含めありがたいとのお声をいただきました。


首都圏からの売買案件の問い合わせなどもいただいており、今後はそちらでもVRを活用していきたいと考えています。


ITツールを組み合わせVR内覧以降の手続きも自動化していきたい


— 今後に向けてVRに期待することはありますか


VRを活用した運用はお客様に喜ばれることが分かってきました。引き続き活用を進めながら、空き家や売買での事例も増やしていきたいと考えています。


コロナ禍の影響もあり、WEB会議ツールとVRの組み合わせも業界に広まりはじめました。
現状では、VRで見学 → 来店 → 実内見 → 予約申込という流れが主ですが、今後はVRで見学後から予約申込をシームレス化し、来店せずに契約ができる流れを構築していけたらと考えています。


スペースリーには、よりリアルな内見に近づけていってほしいです。
現地ではお隣や建物周辺の音を気にされる方は多く、天候による状態もよく聞かれる質問です。
まだ現地でしか確認できない内容がVR内で完結されるようになることを期待しています。



最後までお読みいただきましてありがとうございました。

スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。






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