課題
- 競合との差別化が難しい
- 画像加工の外注コスト・工数が大きい
- 提案力の属人化
解決策
- 訪問査定や物件掲載時にスペースリーのAI家具消し/家具配置を活用
- 画像加工の内製化+VRによるビジュアル提案を実施
効果
- 媒介獲得数が1.5倍に向上
- 画像加工時間を約1/10に削減
- コスト削減と提案力の平準化を実現
| 目的 | 営業・成約率アップ/業務効率アップ |
|---|---|
| 用途 | AI家具消し・AI家具置き |
| 業種 | 不動産売買仲介業 |
| 会社名 | 近鉄不動産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市天王寺区上本町6-5-13 上本町新歌舞伎座ビル(本社) |
| 事業内容 | 不動産仲介事業、分譲マンション事業、戸建・宅地分譲事業、注文住宅請負事業、不動産鑑定評価、リフォーム・リノベーション事業、オフィスビル事業、商業施設運営・管理、駐車場事業、高架下事業、海外事業、レジャー事業 など |
| URL | https://chukai.kintetsu-re.co.jp/ https://www.kintetsu-re.co.jp/ |
近鉄不動産株式会社は、関西を中心として全国の不動産、土地売買を仲介する総合デベロッパーとして知られる企業です。
地域に寄り添い、皆様の「買う」「売る」「建てる」「リフォーム」など不動産についてのあらゆるご相談にお応えするワンストップサービスを提供しています。
今回は、福岡市にある近鉄不動産 千早営業所の所長である坂野 正宏様に、新サービスのAI家具消しをご活用いただいたお話を伺いました!
媒介獲得数を1.5倍に増やしたAI家具消し活用
ー 近鉄不動産 千早営業所様のご紹介をお願いいたします。
近鉄不動産 千早営業所長 坂野様(以後 坂野様):
我々近鉄不動産は、マンション、戸建、土地の売買仲介業務を中心として、関西を拠点に営業する総合デベロッパーです。
近鉄の仲介では、主に皆様のお住まいの売買仲介を取り扱わせていただいております。
千早営業所は福岡市に営業所を構え、JR鹿児島本線「千早」駅、西鉄貝塚線「西鉄千早」駅から徒歩1分の立地にございます。

ー スペースリーのAI家具消しを媒介獲得のためにご活用いただいているとのことですが、千早営業所ではどういった経路の媒介獲得が多いですか?
坂野様:
8〜9割は一括査定経由の獲得です。
一括査定は、いかに素早くお客様とコンタクトを取れるかが勝負です。連絡が取れないお客様宛には、ボタンひとつで作れる査定書ツールを使って、査定書を作ってお送りすることもございます。
ー 一括査定でお問い合わせがあったお客様に対して、AI家具消しはどのタイミングで使われているのですか?
坂野様:
多くは媒介をお預かりした後に「このようなこともできます」とお見せしています。
また、一括査定からいらっしゃったお客様への初回訪問の際にも「AI家具消し」の概要をまとめたプレゼン資料をお見せしています。
ただ、もはや家具消しサービスは他社との差別化というよりは標準装備になっています。
弊社では特に、室内の荷物が多く撮影が困難な物件や、外観写真に電線が映り込み見栄えを損ねている場合などに、イメージ向上のため活用しています。
ー AI家具消しを使い始めて、営業成績や媒介獲得率に何か変化はありましたか?
坂野様:
実は、AI家具消しを使い始めてから媒介獲得数が1.5倍になったという数字が出ています。
スペースリーの家具消しを使い始める前は、最大でもチームで月に媒介獲得10件ほどでした。それが、月にチームでの媒介獲得数が15件を上回ってくるようになりました。

肌感覚ではありますが、お客様に対してプレゼン資料を見せることや、スマホでパノラマVRを見せることも今までなかったので、提案に好感を持っていただけた部分もあると考えております。
今まで身振り手振りを交えながら口頭で説明していた部分が、ビジュアルとして見せられるようになったことで効果を発揮しているのだと思っています。
ー 営業ご担当者様としても、AI家具消しを使ってから媒介獲得率が上がった実感があるのでしょうか?
坂野様:
そうですね。
営業担当者自身が家具消しを使えると、お客様に対しても「私が家具を消せます」と自信を持って言える。それが良い効果を生んでいると思います。
自分自身の手で家具を消せる、というのが営業の自信になるのだと考えています。
ー AI家具消しを社内で活用されるきっかけなどはあったのでしょうか?
坂野様:
最初は営業担当者も忙しかったり忘れていたり、あまり触ってくれませんでした。
ただ、一人が始めたら「簡単にできるな」と。実際に触ってみて、周りの人間も「簡単にできるなら」と真似し始めてすぐに広がっていきました。
まずは触ってみないことには、どんなツールかわからないですね。
画像加工時間が10分の1に! ワンクリック30秒からできる家具消し
ー AI家具消しを使ってみて、媒介獲得数の他に変化があったことを教えてください。
坂野様:
今まではプロカメラマンに撮影していただいて、その写真の家具消しを一件約数千円〜一万円で外部に発注していました。
ただ、自分が消したい部分と残したい部分の指定が難しくて。スペースリーのAI家具消しは、自分で消去するポイントをマークして指定できるところが使い勝手が良いと感じました。
コストパフォーマンス的にも、外注時は変動費として多い時で七〜八万円使うこともありましたが、スペースリーにしてからは月額費用で固定費として扱うことができて、助かっています。
ー コストカットにも繋がったのですね。業務効率化にも繋がったというお声もいただいております。
坂野様:
そうですね。今までは外注しない場合、掲載画像に自分でモザイクをかけたり、一枚一枚処理をしていたのですが、それがなくなって業務効率化になりました。
一枚の画像素材を処理するのに、手作業だと5〜10分ほどかかっていましたから。それがスペースリーのAI家具消しだと30秒ほどで消せるようになりました。
掲載画像は多ければ多いほど良いので、おおよそ8枚以上は撮るようにしています。
ー そうなると、一物件に対して掲載画像加工の時間が40分以上あったわけですね。
坂野様:
そうなります。
それが30秒×8枚で4分ほどに短縮したので、画像処理の時間も約10分の1ほどになったということです。
ー ありがとうございます。家具消しをされた画像は、ポータルサイトやHPにも掲載されていますか?
坂野様:
まだそこまでできていないのですが、今のところチラシで活用しております。
また、オーナー様へのアピールにも使うことがありますね。
ー オーナー様からは家具消し画像に対してどんな反応があるのでしょうか。
坂野様:
お年を召された方は紙ベースでお話しする方が良い方もいらっしゃいます。
ただ、50代より下のオーナー様については、やはりiPadやスマホ、モニターを見せながら説明するとピンとくる方が多いイメージです。「こういう風になりますよ」とお見せすると「すごいですね」と感心してくださる。
残置物がある状態・家具を消した状態・CG家具を配置した状態で三段階をお見せした際には、特に反応をいただけることが多かったです。



ー 実際にそれで媒介契約を即決されたことがありますか?
坂野様:
即決まではまだ経験がございませんが、一般媒介契約だった方が、数ヶ月後に専任に切り替えていただいたことはございますね。
その際にVRも一緒にお見せしたのですが、スペースリーの担当者様に「こういう風にオーナー提案したらどうか」と教えていただいた通りにやってみました。そうしたら無事に専任媒介獲得に至りましたので、スペースリーさんの手厚いフォローには感謝しきりですね。
ー 坂野所長自身が、スペースリーのサービスで気に入っているポイントはどこですか?
坂野様:
まず、ボタン一つで家具消しができること、自分が消したい箇所と消したくない箇所をマーキングして選べるところが良かったです。
AI家具置きに関しても、最初は精度が少し悪いと思った部分はありました。ただ、何度か繰り返すうちに学習して、ちゃんと良い場所に家具が配置されるようになってきています。
家具配置のテイストも北欧風やスカンジナビアンなど、様々なものがあって良いと思います。
ー ありがとうございます! 開発にも共有しておきます。これからもスペースリーをご活用いただけるよう、サポートしてまいります。
スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。
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