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不動産業界の新年度にこそ考えたい 業務変革のためのVR活用

4月から新年度が始まり、新入社員を迎えた不動産事業者様も多いのではないでしょうか?

新しい出会いや変化があるこの時期、新しく不動産業界に入ってきた“新入社員”の方々へ、チュートリアルを行う時期でもあります。新入社員にとっては、新しい世界に飛び込む不安もきっとあるでしょう。 最初はなかなか営業トークがうまくハマらないこともあるかもしれません。

そんな経験の少なさを、テックでカバーする。不動産業界のDXで、そんなツールの使い方が最近注目されています。本稿では、VRツールを使った新人への営業支援、業務効率化の実例を2つご紹介します。

「見せられるモデルハウスがない」にVRで対応。若手営業マンの営業支援にも。

株式会社ウィルは、阪神間・北摂・名古屋・東京エリアの不動産販売を主に手がける住宅販売会社です。 近年「青田売り」状況になることも多く、「見せられるモデルハウスがない」という問題を抱えていました。
モデルハウスを見せながらトークをすることができず、写真を見せながらトークしていたと言います。
しかし、経験の少ない若手の営業マンは写真からイメージさせるトーク自体が難しく、苦戦することもありました。

そこで課題を解決すべく「より視覚的にお客様にイメージさせやすい」VRを導入。営業トークの平準化、若手営業マンへの営業支援を測ることで昨年度比売上2倍を達成されました。

物件の360°パノラマ画像を撮影するor取り扱うことで、新入社員は物件のレイアウトや魅力的なポイントも簡単に理解することができます。結果、効率的な物件紹介が可能となり、新入社員の教育期間の短縮化にもつながるのです。

「VR撮影代行」で業務効率化、営業の生産性をアップを実現

賃貸管理業ではVRの「撮影代行」をご活用いただくことで、工数をかけずに管理物件のVRコンテンツを量産して、業務効率化を行なっている事業者様もいらっしゃいます。

株式会社豊後企画集団は、大分県大分市に本社を構える不動産仲介、管理会社です。
賃貸仲介・管理業務の中で、スペースリーの撮影代行を利用して業務分割・効率化を行なっていらっしゃいます。

まず空室の予定が出たら、退去する日にちから補修含めたメンテナンス、ハウスクリーニングの日程を確認。クラウド上で店舗の方に情報が来ますので、逆算をしてスペースリーで撮影依頼を出します。 作成は店舗のスタッフではなくて、基本的にはHPの物件情報の管理をお任せしている専任のスタッフが担当し、営業しかわからないような鍵の場所や駐車場のことについては、店舗のスタッフが入力をするという割り振りでおこなっています。
(引用元:https://info.spacely.co.jp/case/bungokikakushudan_vr/

上記のように、業務を分割、外注も積極的に活用しシステム化することによって、効率的にVRコンテンツ(営業の武器)を増やし、追客やメールの対応、接客など営業は営業は本来の業務に集中できることで業務効率化、生産性アップを実現されています。

新年度こそ社内システムの見直しを

VRの導入によって若手営業マンの営業支援、業務効率化、生産性アップに繋がった事例をご紹介しました。
360°パノラマVRだけでなく、基幹システムの変更や、無人内見ツールの導入など、不動産事業者が活用できるデジタルツール、DX手段は数多くあります。

新年度が始まったこの機会に、是非デジタルツールの活用、DXについてもご検討ください。

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