Column

月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。
VRやテック分野に関連するニュースを取り上げています。
今回は、3Dプリンターの活用によって医療分野で大きな進歩を遂げたニュースをご紹介します。
CTスキャンデータから患者ごとの3D心臓模型を作成
デジタルで設計した立体物を出力できる3Dプリンター。
近年では様々な素材に対応できるよう改良が進んでおり、建築や工業など幅広い分野で大きな注目を集めています。
今回は、そのなかでも医療分野における3Dプリンターの先進事例をご紹介します。
国立循環器病研究センターと新興企業「クロスメディカル」が共同開発した本技術は、3Dプリンターを用いて精密な心臓模型を製作するというものです。
CTスキャンで撮影した心臓の画像データを基に、3Dプリンターで鋳型を作り、柔らかい樹脂を流し込んで模型を作成する仕組みです。
小児心臓病の症例は子どもごとに異なるため、模型をオーダーメイドして事前に手術の予行演習(シミュレーション)を行うことで、手術の成功率向上が期待されています。
このニュースを読んで改めて、スペースリーが手がける空間データや3Dデータの活用は、今後のあらゆる「研修・シミュレーション」の質の向上に直結すると確信しました。
今回のような物理的な模型による予行演習と同様に、医療や製造、安全教育など「実際の経験・体験を積むことが難しい分野」において、バーチャル空間での事前トレーニングは効果を発揮します。
実際に、スペースリーのVRを活用して研修効果を上げた事例も多く報告されています。
今後もスペースリーは、3D空間データを活用したより良いサービスを提供するとともに、最先端の技術革新についても注視していきたいと思います!
以上、スペースリーがピックアップした「2026年7月の気になるVR・テックニュース」でした。
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