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不動産賃貸

【VR不動産活用事例】お客様・オーナー様に感動を与えるVRで自社への期待感アップ|株式会社SATYA・TOKYO


SATYA・TOKYO(サティヤ・トウキョウ)は東京都品川区のマンションの一室に所在する不動産管理会社です。


「目配り・気配り・心配り」をモットーに、日々柔軟にお客様の要望に応える会社を目指して営業しています。


今回は、SATYA・TOKYOの菊地様にお話を伺いました!



目的 営業・成約率アップ
用途 ホームページ掲載・商談での使用
業種 不動産賃貸仲介


会社名 株式会社 SATYA・TOKYO
所在地 東京都品川区東五反田1-5-1 ユニーブル島津山214号室
事業内容 不動産賃貸・売買・管理・仲介
URL https://s-tokyo.co.jp



社員5名の空中店舗でVRを活用


ー 最初に、御社の事業の概要を教えていただけますでしょうか。


SATYA・TOKYO 菊地様:
賃貸仲介をメインに活動している会社になります。借り主さんの目線で物件を提供し、満足していただけるよう頑張っています。


SATYA・TOKYO 菊地様

元々のキャリアが賃貸不動産経営管理士から始まっているので、オーナー様向けの管理物件などで内装や設備の導入などの提案もしております。
グループ会社でマンション管理をしている総合管理会社があるので、その経験を活かして、修繕の提案や工事中の確認、建物診断、長期修繕計画なども行います。


弊社は空中店舗なので、道で目について、などのきっかけで自然に流入してくるお客さんはいないんです。なので、社員や社長の紹介、口コミなどを大切に、来ていただいたお客様に真摯に対応させていただいております。


会社のモットーとして「目配り・気配り・心配り」というワードがございます。
目配り気配りというみなさんやってらっしゃる部分に、女性目線の心配りもしていきましょう、と。


ー 社員さんは女性の方が多いのですか?


SATY・TOKYO 菊地様:
社員としてはバイトと業務委託を含めると3人が女性、2人が男性で、計5名です。


ー では、スペースリーを導入いただいた理由を教えてください。


SATYA・TOKYO 菊地様:
そもそも私どもはVR撮影で他社のサービスを使っていたんですが、月額や使い勝手がそんなに良くなくて、乗り換えを考えていた時にスペースリーさんから声をかけていただいたのがきっかけですね。


使ってみて、機能はたくさんあるんですが初心者にとってもすごく使い勝手が良くて、難しさを感じませんでした。間取を最初に入れておけば、その場ですぐにVRが作成できるのが、一番感激したところですね。


ー 以前使っていたサービスとはどんなところが違いますか?


SATYA・TOKYO 菊地様:
やっぱりサポート体制ですね。他社さんだとここまで教えていただけることはなかったし、使い込めていなかったです。「撮影から帰ってきて編集するのが大変」と思っていました。


お客様からのリアルな声 「ありのままが見られて良い」


– ここで、本日同席していただいたSATYA・TOKYOのお客様にもお話を伺ってみました。お家探しの際に、VRがあると、お客様側からしたらどう思いますか?


お客様:
VRというサービスがあることを知らず、物件写真しか見たことがありませんでしたが、見てみるとVRの方が部屋のイメージをしやすいと思いました。 断片的ではなくて「こういう風に入ってきて、こっちにキッチンあるんだ」とか、動線で分かるので良かったです。


当日、同席されたお客様にVRでお部屋を案内する様子

– 普段お部屋を探されるときは、写真が多い物件を優先的に見るなどはありますか?


お客様:
間取りだけだと不安だから、写真がいっぱいある物件のほうが良いです。出来る限り細かいところまで、中を見たいですから。


写真が少ないのは「悪いところがあるんじゃないかな」「隠したいところがあるんじゃないかな」と思ってしまうかも。


– VRで見られる方が安心感はありますか?


お客様:
そうですね、確かにVRは全部見えるから良いなと思いました。


SATYA・TOKYO 菊地様:
撮る側としても写真は撮る難しさがあって、狭いとキッチンなどは近づいて撮るしかないんですよね。でも、VRは問題なく全部が写るので重宝してます。


お客様:
写真を綺麗に撮る会社もあるじゃないですか? 広角使って広く見せたり、フィルターかけて明るく見せたり。VRはそういう誤魔化しがなさそうというか、ありのままっぽくて良いと思いました。


– 暗いときに見やすくする、角度を補正するなどの、物件そのものの魅力が伝わりやすいような最低限の自動補正は効いているんですけど、無駄に明るくしたりはしていないので、お客様への情報提供という部分で写真より伝わり方が正確なのかもしれません。


「私の物件がこんなになるの!?」 オーナー様の感動を引き出すVR


SATYA・TOKYO 菊地様:
弊社としては、スペースリーをより活用していきたいと思っているのが、バーチャルホームステージングです。
ワンルームや1Kだと「実際ベッドが入りますか?」と聞かれると説明するのがなかなか難しくて、紙をベッドのサイズに切ったものを置いて説明したりしてるんです。


バーチャルホームステージングがあれば便利なんじゃないかと思って、繁忙期に向けて準備していますね。



– バーチャルホームステージングの他にも、AI空間設計という、ご自身でVR上にCG家具を設置できる機能があるので、そちらがよりワンルームや1Kには活用いただきやすいかもしれません。


SATYA・TOKYO 菊地様:
AI空間設計、ぜひ活用してみたいですね。サポートに相談してみます!!


– では、VRを導入されて最も効果を感じているのは、どういう部分ですか?


SATYA・TOKYO 菊地様:
やっぱり私が一番感じるのはオーナーさんからの反応がものすごく良いということ。
「自分の物件をVRで素敵に撮ってもらえた」という喜びや「これならすぐに客付につながるだろう」という期待感をひしひしと感じています。


コンパクトなサイズの接客スペース

もちろん、VRによってネットからの反響数も増えているので、そこにも効果を感じています。
オーナーさんは年配の方が多いのですが「VR撮影するとこんなふうになります」と、まず他の物件を見せるんですよ。そして、その場で撮影して出来上がったプロジェクトを見せると「えー! 私の物件がこんなになるのー!?」ってみなさま感動してくださいますね(笑)。


– SATYA・TOKYOさんがVR撮ってくれるなら任せようかな、と思うわけですね。


SATYA・TOKYO 菊地様:
あの小さい360度カメラで撮影するところを見ると、ちゃんとしたカメラマンじゃなくても綺麗に撮れるんだ!と思う驚きもあるようですね。
スペースリーさんのアプリで撮ったものは、高級感のある仕上がりになるので気に入っているんです。撮り方もしっかりレクチャーしていただけますし。


あと、たくさんお部屋を所有されてるオーナー様だと、どこがどの部屋だか分からなくなっちゃうこともあるので、物件の保存というか「入居前の状態がこんなでしたよ」という記録のためにVRを撮っているという理由もあります。
QRコードやURLでお送りして、保管していただくことで使っていただきたいです。


今後活用していきたい「共有チャンネル」機能


– 御社では、共有チャンネル機能(※管理会社・仲介会社などの企業間で、VRコンテンツを共有できるスペースリーのサービス)も活用いただいているということですが、使用いただいた感想を教えていただけますか?


SATYA・TOKYO 菊地様:
共有チャンネルは、うちで取り扱っていない物件で担当できる区域の物件などが掲載されていたら、コピーして案内させていただいております。 共有チャンネルの登録数は、今後どんどん増やしていただきたいですね。


– コピーや共有したVRをお客様に案内するのは、もう実施されているんですね。


SATYA・TOKYO 菊地様:
そうですね。


共有していただくコンテンツで思うのは、最初山手線から西側に絞って案内していたのですが、西側でも杉並区や世田谷区などの上の方が大変なので、品川区や大田区などの下の方に範囲を絞っていこうと考えているんです。なので品川区でどこか大きい会社さんが共有チャンネルに参加していただけたらいいなと思ってるんですよね。他力本願ですが(笑)。
逆に、うちが共有チャンネルで物件登録したら、他社さんが使ってくれたりするわけですよね。


– もちろん可能です。VR内に問い合わせリンクを入れておくこともできるので、クリックしたらSATYA TOKYOさんのHPに飛んでいくという使い方もできますよ。


SATYA・TOKYO 菊地様:
なるほど。共有チャンネルはまだ未知な部分が大きいので、これからもっと勉強して活用していきたいですね。


他にもセールスVR機能も少しずつ活用しているのですが、誰がVRを開いたか分かるので、「せっかく送ったけど見られてない」などの問題把握もできて重宝していますね。


VRを初めて見られるお客さんもまだまだいらっしゃるので、送ってあげるとお客さんからは喜ばれていると感じています。


– 最後に、今後スペースリーに期待することは?


SATYA・TOKYO 菊地様:
テレワークやコロナ禍でお客さんもお家の外に出られなくなる状況が続いていますので、私としてはVR内覧については、今後はどんどん普及していくだろうと思っているんです。


うちも物件は全て撮影していくことを目標にしているので、ワンルームや1Kで使いやすいようなAI空間設計などの機能を、どんどん充実させていってもらえれば、と思っています。


– たくさんお話を聞かせていただき、ありがとうございました!




最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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